little garden

植物と猫と暮らし

野良多肉/ヒメの成長/本1冊

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馴染みのセレクトショップの軒先に多肉と思われる植物が群生しているのを発見。店主は植えた覚えはないし雑草だよ、と言っていたけれど許可を得て少しちぎらせてもらった。しかしその後寄った飲食店に忘れて帰ってしまって、それが2ヶ月前。画像は2ヶ月経ってやっと連れ帰ってきた植物。お店のサボテンの隣に居候していたようだけど枯れてない(むしろ発根などしてる)ところを見るとやはり確実に多肉。日本の屋外で雑草のように群生できる多肉なんてセダムくらいだろう、と調べてみると「ゴールドビューティー」という品種に似ている。頑強でよく増えるらしい。うちでも増えるかな。

 

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ブロンズヒメが随分美しく成長した。ホームセンター時代のみすぼらしい下葉は全部落とさせても良いかもしれない。猫のキバ跡とかもあるし。南向きの窓辺で日中レースカーテンを開けて日に当てている多肉たちは粉をまとって淡い色になっているものが多い。日当り十分ってことだね。下葉を落としてばかりであまり元気がない種類は暖かくなったら底穴のある容器に植え替えようと思っている。今はほとんど底穴なしで育てているんだけど、5ヶ月保ったし元気なものはそのままいこう。

去年「女の穴」を読んでから大注目のふみふみこさんの漫画。いつの間にか新しい本が出てるし(「ぼくらのへんたい」の新刊も!)映画化が2本決まっているとかで、話題性もあるしなんというか“今っぽい”もんなあと感慨にふけってしまった。へんたいの続きも気になるけど、とりあえず可愛い表紙の読み切りを購入。私にとってこの人の作品の魅力って、愛しても愛しても報われない人間同士の関係を精神と肉体両方のドギツさも含めて丁寧に描いているところで、最終的に報われないけど救われる感じがすごく良いと思っていたのだけど。今回は若干ヌルいというか。手癖の感じを受けたというか。ハッピーエンドは良いんだけど、もっともっと酷い目にあってくれないとそれを見せてくれないと物足りないからだになってしまったのよ!!あなたのお陰でね!と思わずにいられなかった。

しかしまあ主人公のめめちゃんがとっても可愛いしお葬式って私も興味があるので色々面白かった。今後の作品にも期待。