ゴールドバレー／鶏の唐揚げ／本２冊

 近所の雑貨屋さんに置いてるのが気になっていたゴールドバレー（西洋雲間草）。鉢からあふれんばかりの状態で値下げしていたのでお買い上げ。山野草らしい。葉っぱが可愛くて買ったんだけど花もよく咲くらしいので楽しみ。下葉が枯れているし、早めに植え替えてあげないとな。

 にぎやかになってきた出窓。猫が見切れている。

鶏の唐揚げは得意料理と自負している。もしかして簡単なのかな？好物なだけなのかな？とも思うけど、毎回とっても美味しくできる。今回はおろしにんにくおろししょうが、酒、醤油で味付け。衣は片栗粉のみ。必ず二度揚げするんだけど、一度目に油からあげて油の温度を下げている間に余熱で火を通すのが大事なんだと思っている。テレビで料理人が言っていた「揚げ物は蒸し料理」という言葉を思い出す。いつも厚手のフライパンで少ない油で揚げているんだけど、やっぱり天ぷら鍋欲しいなあ。どうしても鍋肌に触れるから、唐揚げ以外の揚げ物が上手く作れない。

宝石の国(2) (アフタヌーンKC)

 私の最も好きな漫画家市川春子さんの新刊。ぷわぷわした可愛いキャラクターたちと神話みたいなぞわぞわくる設定がたまりません。すごく大変なことや辛そうなことをさらっと表現してしまう人に憧れる。触れた人の心に響きだけを残して去っていくような。

胞子文学名作選

苔やシダやきのこや、胞子で増える生き物が登場する作品を集めた本。タイトルと掲載作品もさることながら、装丁と紙とデザインがめちゃくちゃ凝っていて手元に置きたくなってしまった。井伏鱒二の「幽閉」のページなんかイボイボの紙ですよ。山椒魚の肌のよう！すごい。「きのこ文学名作選」もあるらしく気になっているところ。